人生に迷った時、大きな選択を迫られた時などに力になってくれるのが、占いです。鑑定結果を信じて行動をした結果、物事が良い方向に進んだという人は少なくありません。ただ、占いを利用する時には、依存をしすぎないように注意をしておくことが大切です。
占いと依存
占いを利用する人の中に多いのが、占い依存です。
例えば、家を買うような大きな買い物をする時、結婚を悩んでいる時など人生の節目節目で利用する程度であれば問題のない利用頻度といえます。それに対して、小さな悩みができる度に占いを利用する、占いの結果が納得できず何人もの占い師に鑑定を依頼するという状態が続けば、占い依存になっている可能性があります。
占いを受けることによって前に進めることもありますが、依存症になってしまうと自分で考えて進むよりもまず占いという状態になってしまいます。新聞や雑誌の占いとは違い、占い師の鑑定は費用も発生するものです。そのため、依存症になれば占いの鑑定料が原因で破産をしてしまうことも少なくありません。
それだけに、占いを利用する時には、依存しすぎないようにしておくことが大切です。
依存をしないために
占い依存にならないためにしておきたいことが、占いの頻度を決めておくことです。
鑑定を受けた後には、運勢を変えるためのアドバイスなどもして貰えることが多くなっています。依存症になると、このアドバイスを実践した結果が上手くいっても、いかなくても次のアドバイスを受けるために占いを受けに行きたいと考えてしまうことがあります。占い師のアドバイスがなければ、何も行動ができない状態になれば、普段の生活にまで支障をきたすことになります。それだけに、一度占いを受けたらその後は自分で行動をする癖をつけておくことが大切です。
占いは本当に困った時だけ、通うとしても月に1回までなど利用に関するルールを決めておけば、依存を未然に防ぐことに繋がります。
不安を解消する方法を見つける
占い依存が改善しない時は、新たな趣味を探すなど楽しみを見つけてみると良いでしょう。依存をしてしまう原因の一つが、不安な気持ちです。毎日が楽しくなれば、不安な気持ちも解消しやすく占いに依存をしなくても生活をしていくことができるようになります。
そのため、占い依存になっているのではないかと不安を感じたら、占い以外に楽しいことに目を向けてみることがおすすめです。
占いはとても便利だけれど
悩みや不安の解消に便利な占いですが、便利さゆえに依存をしてしまう人は少なくありません。依存しているかもしれないと気づいたら、占いの頻度を減らしてみるほうが良いでしょう。
依存しない程度に付き合うようにすれば、占いによって豊かな人生を目指すことができます。