占いに依存しすぎないためには。

占いに依存しすぎない

人生においては進学や就職、結婚や離婚などさまざまな場面で大きな決断をしなければいけないことがあります。しかし自分一人や身内に相談しただけでは決断をするのに不安を感じることもあります。そのような場合に決断の参考にする手段の1つとして占いがあります。占いは実店舗や寺社をはじめ、インターネットや電話などさまざまなところで受けられます。相談に対してよりよい決断ができるようアドバイスをもらえますが、的確な占い結果とアドバイスをもらえるあまり何でも占いの結果を気にして依存しまう人も出てきます。時には占い師に多額の費用を請求されてしまい、後から後悔する人もいることから占いは適度に利用する必要があります。

占いを適度に利用すればメリットが多い

占いはタロットや生年月日、手相や姓名などを用いて依頼者の今までの行いやこれからの運勢について判断するものですが、その結果がよくなかったとしても決して悲観するものではありません。仮によくない占い結果が出たとしても、占い師が適切なアドバイスをして今後の重要な決断をするにあたっての参考にすることができます。占いをすることにより基本的な運勢がどうなるかということ、そして占い師からのアドバイスがもらえます。それをもとにして自分でよりよい判断をするために何かしら努力をする、あるいは何かをやめるといった新たな行動を起こすことが可能となるのです。

占いに依存することのデメリット

占いに依存しすぎるとデメリットがあります。たとえば何をするにもすぐに占いの結果に頼ってしまい、その分占いに関する費用がかかってしまって経済状況が悪化してしまうこともあります。また自分で何も判断ができないようになり、占い師が悪い人物であれば高額なお金を要求されたり物を買わされることもあります。その上占い師だけでなくさまざまな人に騙されやすくなってしまい、正しい判断ができないようになることもあります。

占いに依存した人のその後

占いに依存してしまうとその後は自分で適切な判断ができなくなることも多いため、何かとトラブルに巻き込まれることも多くなります。占いの結果を信じて自分としては本意ではないけれども行きたくもない会社に就職を決めたり、あるいは好きでもない相手と結婚したりすることもあります。

しかし自分の本意で決断をしていないことからしっくりこない、あるいはトラブルが起きたり嫌々仕事や結婚生活をすることにもなります。つまり自分にとってはふさわしい判断ができておらず、その状況を切り抜けるためにさらに占いをして判断を占い師という他人に仰ぐことになります。このように自分の人生でありながら自分らしく生活しておらず、不満が募ることも多くなるのです。

占いに依存しすぎないためには

占いに依存しすぎないためには、占いは人生を見通せる、結果が間違いないものであるとは限らないと前もって心がけておくことです。実際占い師の中には占いをするにあたって最初に結果とアドバイスをもとに、自分なりに適切な答えを出すように伝える人もいるくらいです。なので占いを利用するのは人生を左右するかもしれない決断をする時のみとか、あるいはどうしても占いがしたいと思った時のみにすべきであり、結果をもらってもあくまで参考にしてあとは自分で努力をするということを念頭に置くべきです。

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